大河の住処

書籍に対する感想文が主だったが、最近は自創作まとめ記事の更新しかしていない。ブログカテゴリに迷ったので日記にしておきました。

SF

【感想】CICADA(1)

大河です。久々にSSなんぞを書きましたがアウトプットは時間が掛かりますね。
本日は感想文です。



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マンガが世界を変える―――コミック・ラヴァーズ・SF革命譚!!
近未来の日本、そこは「マンガ」が禁じられた世界。マンガを取り締まり、燃やす焚書官・レムのくすんだ日常は、あのマンガを読んだことで一変する!!
http://spi-net.jp/monthly/comic044.html
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まず最初に結果をお伝えします。

そこそこ面白いです。期待値はとても高いです。

具体的な内容は続きよりどうぞ。
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【感想】ワールドトリガー(16)

母親から「ヒュースくんがお父さんより格好よくて困る」とのコメントを頂戴しました。息子の僕はどう反応すれば良かったのでしょうか。
大河です。

現在週刊少年ジャンプで連載している作品の中で一番面白い漫画、こと「ワールドトリガー」の16巻が今月に発売していたので、もちろん買ってきていました。
本日はこちらの感想です。
概要は今更説明するまでもないので、仮に分からない人がいたら勝手に調べて下さい。

16巻の内容は、ガロプラ戦最終局面~vs.柿崎隊・香取隊途中まで、ですね。もちろん本編は週刊誌で追っているので、どんな戦いが起きていたのかは完全に把握しておりますが、それでもやはり面白い。
16巻の個人的な見どころは、ガロプラ最終局面におけるヒュースと陽太郎のやり取り、そこから「蝶の楯」使ってレギーをぶった切るまでの一連の展開です。あの場面におけるヒュースくん、やたらと格好よく見えるんですよ。うちの母親が冒頭のコメントを送ってくる気持ちも分かる。
やっぱりね、アフトクラトルの面々、めちゃくちゃ強いんですよね。レギーだって遠征部隊の一員に選ばれたからにはある程度強いだろうに、簡単にやられてしまう。それだけヒュースくん、もといアフトクラトル連中の能力は圧倒的なんですよ。
となると、その圧倒的な戦闘能力を誇るヒュースくんを足止めし続けた迅さんがチートということが改めてよく分かる。未来予知って強すぎますよね。考えるまでもない事実ですけども、再認識した。

それはそうと毎度楽しみにしているカバー裏の隊員紹介、16巻は柿崎隊が中心でした。やはりセンスに溢れているんだけれども、今回紹介の特殊さで目立っていたのは照屋ちゃんだと思います。どのキャラにも二つ名的なものがつけられているのですが、照屋ちゃんは「押しかけ肝っ玉女房」ですからね。いやまあ考えてみれば確かにその通りだけれども、なんかそう言われると照屋ちゃんめっちゃ萌えキャラなんじゃないかと思えてならない。仄かなSの風を吹かせる照屋ちゃんに暴言と気付かないような暴言投げかけられつつお世話されたい。
葦原先生はどれだけ俺に萌えを提供してくれるんだ。


萌えも燃えも戦略もある、大人気漫画ワールドトリガーを是非よろしくお願いします。
ではでは、大河でした。 

【感想】デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(5)

最近仲良くなった方にダンジョン飯とデデデデを勧めてみました。
ダンジョン飯は気に入ってくれましたが、デデデデは「サブカルクソオタクが好みそうですね」って言われました。

どうもサブカルクソオタクです。

本日は「売れないバンドマンが出てきそうな漫画を描く作家1位」浅野いにお先生によるサブカルクソオタク向け漫画ことデデデデ5集の感想文となります。


そもそもデデデデってどんな話なのか、という部分は以前も記事にしましたし、再度書くつもりもないので公式サイト(http://spi-net.jp/weekly/comic022.html)でも見といて下さい。

今巻は「”侵略者”と”私たち”の何が違うのか」という部分に焦点が当てられております。
既刊4集で描かれているように、侵略者と地球人は容姿や扱う言語の違いこそありますが、「番で子を生み、育て、集団生活を営む」という意味において生物的な違いはありません。ただ創作上の異星人と情報が合致していたからという理由で滅殺の対象とされ、以降は地球人の都合によって社会に組み込まれた犠牲者として描写されている生き物です。
5集では、意思疎通ができる侵略者の少年が主人公たちの前にあらわれ、三人の同居生活が始まります。日夜流れる侵略者と被害者、殺戮兵器に関するニュース、それに対して侵略者を代表するように謝罪する少年、彼を庇う主人公たち……「彼を庇う主人公たち」です。
少年は間違いなく侵略者だというのに、主人公たちは彼を庇う言動をとる。
侵略者の少年と、他の侵略者に違いがあるとするならば、それはやはり「意思疎通ができること」なのです。未知ではなくなった存在は、彼女たちの行動を変えるだけの立場を得るのです。
社会的に使える道具だったから使った、というのは、どこまでいっても後付でしかない。最初に彼らを侵略者と呼び、抹殺対象にしたのは未知による恐怖です。
地球人は恐怖した。想像上にしか存在しなかったはずの侵略者があらわれた現実に。
地球人は再構築した。侵略者の母艦が空を覆う日常を。
侵略者は恐怖した。圧倒的な戦闘能力を誇る、恐ろしい種族に。
侵略者は再構築しようとしている。地表で生き抜くための集落と、地球人に抗う術を。

言葉を喋り――
社会を構築し――
身を守り、子を育て――
そして、恐怖する。 

問。
我々が侵略者と呼ぶ彼らと、我々は、一体何が違っているのだろうか。

メインキャラクターの一人たる「おんたん」は、自分とまったく違わないように見える侵略者の少年から、まったく違うと思っていた侵略者の実態を探るかのように、接触を続けます。そして、いつしか好意が湧いてくるのです。
きっとまともな結末なんて、迎えないだろうと想像できるのに。


未来に絶望しか待ち受けていないとしても、彼女らの日常は続いていきます。
6集発売が楽しみです。 
大河でした。 

君の名は。見てきたよって話

大河です。
何話したらいいか分からないんですけど、とりあえず言っとくと、

泣きました。

涙腺弱くなったのは歳のせいですかね……

 

映画『君の名は。』見てきました。

――この夏、日本中が恋をする――
公式サイト(http://www.kiminona.com/index.html

概要説明はここに転載するには長過ぎるので、公式サイト読んでください。 
要するにボーイミーツガールですね。そんで入れ替わりですね。男性の意識が女性の身体に、女性の意識が男性の身体に、作品内では発生頻度は週に二、三度、起きてから眠るまでの間のようです。
私も女性になってみたい。自分のおっぱいとか揉んでみたい。

でまぁ、これ正直涙腺にくるとはまったく思ってなかったんですけど、でも実際はめっちゃ面白かったんですけど、けれど冒頭に書いた通り、何話したらいいか本当に分からないんですよね。
全力で面白さを伝えようとすると、公式サイトのストーリーにあった「辿り着いた先の意外な真実」をネタバレしないといけなくなると思うんですよね。で、それを防ぎつつ書き殴るのもどうなのかな、でも劇場上映中にネタバレ全開な記事ぶん投げるのもどうかなと思うわけですよね。
なので、 とりあえずネタバレなしでさらっと感想まとめて、それからネタバレありで思いっきり書こうと思うので仮にまだ見てない(今後見る予定がありそうな)人は最初の方だけどうぞ。まあでも、ぶっちゃけネタの内容が衝撃的というよりは演出サイコー!って感じなので全部読んでも面白さは特段変わらないんじゃないかとは思う。


というわけで以下、一応ネタバレなしの感想です。

映画公式サイトのイントロダクションにて、君の名は。は「世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる『距離』のドラマ」だと綴られているわけですが、これほどに適切な文章を見たことがありません。私は映画視聴後にサイトを見ましたが、天才かと思いました。
性別、状況、彼らを取り巻く環境こそが世界です。
入れ替わりによって描かれるのは、 別世界を体感する感動と、意識交換による自らの世界の変化です。自分ではない自分が、平穏だった世界を変化させてしまっている混乱。中身の違い、与える印象、取る行動の変化によって形成された「自分一人では生じ得ない未来」を体験することで、入れ替わった相手の存在を意識せざるを得なくなる。
彼女、彼の、中身は知らないのに、そんな知らない中身に振り回される。
そうしているうち、いつか知らない相手に特別な感情を抱くようになる。恋心とは言えないだろう、それは小さな感情でしかないけれど。
そんな始まりから、事件を経て、恋愛関係に持っていく、この流れよ。
どんな気持ちであれ、相手に対して感情を抱くというのは「興味を持っている」という意味では同じこと。たとえば愚痴や暴言を互いに言い合うような関係から始まったとしても、それが何らかの切欠で恋心に変わる様子は素晴らしく青春です。中高生にのみ許された特権的風景なのです。
距離のドラマというならば、正しく、二人の物理的距離の話ではなく、心の距離の話なのです。当然物理的にも離れているわけではありますが、厄介事に巻き込まれたとさえ思っていたはずの二人が、精神的な距離が、どんどんと詰まっていって、最後には協力して、ハッピーエンドに持っていくのが今回の物語です。
最高です。
ビバ青春。私もそんな青い春が送りたかったですね。
というかどうして私はそういった青春を送れなかったのでしょうか。感動でうるっときていたはずなのに何故か苛ついてきました。おそらくこういう人間だから青春が訪れなかったのでしょう。

 
さて、ネタバレなしはこんなところですね。
ネタバレありで以下、しばらくスクロールした先でお会いしましょう。 続きを読む
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