大河の住処

書籍に対する感想文が主で、たまにゲームも。

小学館

【感想】CICADA(1)

大河です。久々にSSなんぞを書きましたがアウトプットは時間が掛かりますね。
本日は感想文です。



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マンガが世界を変える―――コミック・ラヴァーズ・SF革命譚!!
近未来の日本、そこは「マンガ」が禁じられた世界。マンガを取り締まり、燃やす焚書官・レムのくすんだ日常は、あのマンガを読んだことで一変する!!
http://spi-net.jp/monthly/comic044.html
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まず最初に結果をお伝えします。

そこそこ面白いです。期待値はとても高いです。

具体的な内容は続きよりどうぞ。
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【感想】G戦場ヘヴンズドア

日本橋ヨヲコ先生最高ですよ。
お疲れ様です大河です。
というわけで本日は「G戦場ヘヴンズドア」の感想文となります。



本文は続きよりどうぞ。
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【感想】デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(5)

最近仲良くなった方にダンジョン飯とデデデデを勧めてみました。
ダンジョン飯は気に入ってくれましたが、デデデデは「サブカルクソオタクが好みそうですね」って言われました。

どうもサブカルクソオタクです。

本日は「売れないバンドマンが出てきそうな漫画を描く作家1位」浅野いにお先生によるサブカルクソオタク向け漫画ことデデデデ5集の感想文となります。


そもそもデデデデってどんな話なのか、という部分は以前も記事にしましたし、再度書くつもりもないので公式サイト(http://spi-net.jp/weekly/comic022.html)でも見といて下さい。

今巻は「”侵略者”と”私たち”の何が違うのか」という部分に焦点が当てられております。
既刊4集で描かれているように、侵略者と地球人は容姿や扱う言語の違いこそありますが、「番で子を生み、育て、集団生活を営む」という意味において生物的な違いはありません。ただ創作上の異星人と情報が合致していたからという理由で滅殺の対象とされ、以降は地球人の都合によって社会に組み込まれた犠牲者として描写されている生き物です。
5集では、意思疎通ができる侵略者の少年が主人公たちの前にあらわれ、三人の同居生活が始まります。日夜流れる侵略者と被害者、殺戮兵器に関するニュース、それに対して侵略者を代表するように謝罪する少年、彼を庇う主人公たち……「彼を庇う主人公たち」です。
少年は間違いなく侵略者だというのに、主人公たちは彼を庇う言動をとる。
侵略者の少年と、他の侵略者に違いがあるとするならば、それはやはり「意思疎通ができること」なのです。未知ではなくなった存在は、彼女たちの行動を変えるだけの立場を得るのです。
社会的に使える道具だったから使った、というのは、どこまでいっても後付でしかない。最初に彼らを侵略者と呼び、抹殺対象にしたのは未知による恐怖です。
地球人は恐怖した。想像上にしか存在しなかったはずの侵略者があらわれた現実に。
地球人は再構築した。侵略者の母艦が空を覆う日常を。
侵略者は恐怖した。圧倒的な戦闘能力を誇る、恐ろしい種族に。
侵略者は再構築しようとしている。地表で生き抜くための集落と、地球人に抗う術を。

言葉を喋り――
社会を構築し――
身を守り、子を育て――
そして、恐怖する。 

問。
我々が侵略者と呼ぶ彼らと、我々は、一体何が違っているのだろうか。

メインキャラクターの一人たる「おんたん」は、自分とまったく違わないように見える侵略者の少年から、まったく違うと思っていた侵略者の実態を探るかのように、接触を続けます。そして、いつしか好意が湧いてくるのです。
きっとまともな結末なんて、迎えないだろうと想像できるのに。


未来に絶望しか待ち受けていないとしても、彼女らの日常は続いていきます。
6集発売が楽しみです。 
大河でした。 
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