大河の住処

書籍に対する感想文が主で、たまにゲームも。

2016年10月

「サクラノ詩」感想記事

どうも大河です。
今気づいたのですけれども、私、サクラノ詩の感想記事書いてなかったんですね。
というわけで、ネタバレありの記事書きます。
ネタバレありです。よろしくお願いします。

サクラノ詩というのは、要するにエロゲです。延期に延期を重ねた結果、10年も未完成が続いていましたが、しばらく前に発売した18歳未満厳禁のアドベンチャーゲームです。

本当、心に響くゲームだったので、18歳以上の方は是非プレイしていただきたいですね。
本文は続きよりどうぞ。
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【感想】スペシャル(1)

スペシャル 1 (torch comics)
平方イコルスン
リイド社
2016-04-11


大河です。ストレスのおかげでブログ記事執筆の速度が上がる。
2日連続更新は久しぶりな気がしますね。

本日の読書感想文は、サブカルオタク御用達のヴィレッジヴァンガードで発見しましたこちら、スペシャルでございます。4月に発売していたらしいですが、まったく知らずにおりました。
で、内容をまったく知らないまま、ノリと勢いで購入してしばらく放置、ようやく読み終えたというところです。

まずは概要をば。

あらすじ
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いつなんどきもヘルメットをかぶり続けている女子高生・伊賀は怪力の持ち主で語彙に乏しい。
そんな彼女がすごす高校生活、怪力すぎるがゆえの悩みを抱えたり、スルーしたり、恋をしたり…

平方イコルスン高校で巻き起こる青春群像劇、独特なセリフ回しで絶賛開校中!
公式サイト(http://www.to-ti.in/product/?id=8
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とりあえずは第一話が公式サイトから読めるので、読んでみて欲しいところ。

私の感想は「独特な空気感だなぁ」でした。
なんだろう……面白くなくはないんだけど……何が面白いのかと聞かれると、返答に困るような……そんな感じの内容なんですよね……。
いっそあらゐ先生の有名作品「日常」くらい突き抜けていたら勧め方もあったんですけれど、そこまで異質なわけでもなくてですね……なんというか、普通の枠に収まっている程度に登場人物のことごとくがちょっとだけ妙な性格してるんですよ……。 そう、ひとクセある性格をしているんですよ。
クセある連中の独特なセリフ回しの会話劇が楽しめるなら十分楽しめそう。物語を楽しむってよりか、なんだろう、芸人の日常写したテレビ番組とか好きな人が好きそうな漫画ですよこれ。

続刊は……どうしようかなぁ……場合によるなぁ……。
でもこれ絶対好きな人は好きだと思うので、紹介と可能性の意味でも一読の価値はあると思います。 
というわけで是非。 


どうも大河でした。 

【感想】ワールドトリガー(16)

母親から「ヒュースくんがお父さんより格好よくて困る」とのコメントを頂戴しました。息子の僕はどう反応すれば良かったのでしょうか。
大河です。

現在週刊少年ジャンプで連載している作品の中で一番面白い漫画、こと「ワールドトリガー」の16巻が今月に発売していたので、もちろん買ってきていました。
本日はこちらの感想です。
概要は今更説明するまでもないので、仮に分からない人がいたら勝手に調べて下さい。

16巻の内容は、ガロプラ戦最終局面~vs.柿崎隊・香取隊途中まで、ですね。もちろん本編は週刊誌で追っているので、どんな戦いが起きていたのかは完全に把握しておりますが、それでもやはり面白い。
16巻の個人的な見どころは、ガロプラ最終局面におけるヒュースと陽太郎のやり取り、そこから「蝶の楯」使ってレギーをぶった切るまでの一連の展開です。あの場面におけるヒュースくん、やたらと格好よく見えるんですよ。うちの母親が冒頭のコメントを送ってくる気持ちも分かる。
やっぱりね、アフトクラトルの面々、めちゃくちゃ強いんですよね。レギーだって遠征部隊の一員に選ばれたからにはある程度強いだろうに、簡単にやられてしまう。それだけヒュースくん、もといアフトクラトル連中の能力は圧倒的なんですよ。
となると、その圧倒的な戦闘能力を誇るヒュースくんを足止めし続けた迅さんがチートということが改めてよく分かる。未来予知って強すぎますよね。考えるまでもない事実ですけども、再認識した。

それはそうと毎度楽しみにしているカバー裏の隊員紹介、16巻は柿崎隊が中心でした。やはりセンスに溢れているんだけれども、今回紹介の特殊さで目立っていたのは照屋ちゃんだと思います。どのキャラにも二つ名的なものがつけられているのですが、照屋ちゃんは「押しかけ肝っ玉女房」ですからね。いやまあ考えてみれば確かにその通りだけれども、なんかそう言われると照屋ちゃんめっちゃ萌えキャラなんじゃないかと思えてならない。仄かなSの風を吹かせる照屋ちゃんに暴言と気付かないような暴言投げかけられつつお世話されたい。
葦原先生はどれだけ俺に萌えを提供してくれるんだ。


萌えも燃えも戦略もある、大人気漫画ワールドトリガーを是非よろしくお願いします。
ではでは、大河でした。 

【感想】デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(5)

最近仲良くなった方にダンジョン飯とデデデデを勧めてみました。
ダンジョン飯は気に入ってくれましたが、デデデデは「サブカルクソオタクが好みそうですね」って言われました。

どうもサブカルクソオタクです。

本日は「売れないバンドマンが出てきそうな漫画を描く作家1位」浅野いにお先生によるサブカルクソオタク向け漫画ことデデデデ5集の感想文となります。


そもそもデデデデってどんな話なのか、という部分は以前も記事にしましたし、再度書くつもりもないので公式サイト(http://spi-net.jp/weekly/comic022.html)でも見といて下さい。

今巻は「”侵略者”と”私たち”の何が違うのか」という部分に焦点が当てられております。
既刊4集で描かれているように、侵略者と地球人は容姿や扱う言語の違いこそありますが、「番で子を生み、育て、集団生活を営む」という意味において生物的な違いはありません。ただ創作上の異星人と情報が合致していたからという理由で滅殺の対象とされ、以降は地球人の都合によって社会に組み込まれた犠牲者として描写されている生き物です。
5集では、意思疎通ができる侵略者の少年が主人公たちの前にあらわれ、三人の同居生活が始まります。日夜流れる侵略者と被害者、殺戮兵器に関するニュース、それに対して侵略者を代表するように謝罪する少年、彼を庇う主人公たち……「彼を庇う主人公たち」です。
少年は間違いなく侵略者だというのに、主人公たちは彼を庇う言動をとる。
侵略者の少年と、他の侵略者に違いがあるとするならば、それはやはり「意思疎通ができること」なのです。未知ではなくなった存在は、彼女たちの行動を変えるだけの立場を得るのです。
社会的に使える道具だったから使った、というのは、どこまでいっても後付でしかない。最初に彼らを侵略者と呼び、抹殺対象にしたのは未知による恐怖です。
地球人は恐怖した。想像上にしか存在しなかったはずの侵略者があらわれた現実に。
地球人は再構築した。侵略者の母艦が空を覆う日常を。
侵略者は恐怖した。圧倒的な戦闘能力を誇る、恐ろしい種族に。
侵略者は再構築しようとしている。地表で生き抜くための集落と、地球人に抗う術を。

言葉を喋り――
社会を構築し――
身を守り、子を育て――
そして、恐怖する。 

問。
我々が侵略者と呼ぶ彼らと、我々は、一体何が違っているのだろうか。

メインキャラクターの一人たる「おんたん」は、自分とまったく違わないように見える侵略者の少年から、まったく違うと思っていた侵略者の実態を探るかのように、接触を続けます。そして、いつしか好意が湧いてくるのです。
きっとまともな結末なんて、迎えないだろうと想像できるのに。


未来に絶望しか待ち受けていないとしても、彼女らの日常は続いていきます。
6集発売が楽しみです。 
大河でした。 
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