大河の住処

書籍に対する感想文が主で、たまにゲームも。

2016年02月

「いけにえと雪のセツナ」クリアしましたよって話

何日ぶりだろうか。大河です。

huluで「勇者ヨシヒコ」配信されてたので夢中になって見てました。あの低予算を前向きに受け止めてる感じ大好きなんですよね。
なんて話はともかく、本日の話題は

『いけにえと雪のセツナ』

です。
いけにえと雪のセツナ
スクウェア・エニックス
2016-02-18



私はvita版をプレイしましたので、感想はvita版のものになります。


公式サイト(http://www.jp.square-enix.com/setsuna/

あの頃、みんなRPGに夢中だった。
とりもどそう。ボクたちのRPG――――。


なんて宣伝文句で売り出されました、純国産RPG最盛期を思わせるようなテイストの作品です。というかモロにクロノトリガーを意識しております。連携技の代表格が『エックス斬り』ってあたりもはやそれ。

評価が散々だとかいう話も聞きましたが、ここはあくまで私の感想。
そして評価基準がゆるいと噂の大河氏ですから、もはや結論は分かりきっております。

面白かった!!!!!

面白かった! 実に好みのゲームだった!
不満がないかと言われれば、そりゃ当然あるんですけれども、それを踏まえたうえで「面白い!」と言えるだけの品質だと思うんですよ。面白い。
まず、ざっと気になったポイントを挙げてみると

良い点
・世界観が好み
・ストーリーが徹底されている
・技が懐かしさを感じさせる
・難易度がちょうどよい

悪い点
・音楽がシンプルすぎる
・動作がカクつく
・連携技を組みづらい

みたいな。

「世界観が好み」
完全に趣味の領域です。一面雪の銀世界、常に画面は雪で覆われているし、魔物は蔓延っているし、そのせいか人々に明るい思考の人は少なめだし、と実に楽しいですね。
そも、タイトルに「生け贄」という単語が入ってる段階で、明るい話になるはずもないのですが。

「ストーリーが徹底されている」
タイトルに関連して、公式サイト見れば分かる通り「生け贄」の話です。RPGには旅の道中で目的が変わるものが多々あります。呪いを解くはずが世界を救ったり、仇をとるはずが世界を救ったり、まぁそういう感じ。
で、この作品も、目的は増えるんですけど、根底にある「生贄の物語」という部分が一切ぶれない。
目的が摩り替わった上での二次的な解決を得るでもなく、そもそも最初の目的が消え失せたりするでもなく、最初から最後まで生け贄の物語を徹底している。
そういう部分がとても良いと思いました!!!!!

「技が懐かしさを感じさせる」
エックス斬りをはじめ、回転斬りとか。
カエル落としとか。
ミックスデルタとか。
キープアレイズとか。
まぁ、クロノトリガーじゃんと。
そもそも公式がクロノトリガーを意識させるようなコメントをしているので、これは当然なのですが。というかそういう触れ込みだから私も買ったわけですし。

「難易度がちょうどよい」
ここでもクロノトリガーを比較に出しますけど、クロノトリガーはレベル上げというものがほぼほぼ必要ないゲームだったわけです。ストーリーに従って進めつつも見かけた敵を倒していくくらいの心意気でクリアまでは余裕だと。
で、いけにえと雪のセツナはといいますと、だいたいは意識的にレベル上げをする必要などなく、ただしいくつかのボスについては対策しないと厳しいこともあり。より高い難易度を求める人用にも隠しボスやラスボス真形態とかあったりして、難しさについては割ときっちり対応してくれていると思います。

「音楽がシンプルすぎる」
ピアノを使った切なさを増幅させるような単調な音楽という話でしたが、ボス戦とかはもーちょい盛り上げても良かったんじゃないかなぁと。作風に合ってるといえばそうですが、盛り上がりに欠けると言ってしまえばそう。
評価が分かれる部分だろうなと。

「動作がカクつく」
いやマジで。特に戦闘中とかやばい。ぶっちゃけ他の微妙な点とかどうでもいいくらい気になる。
調べたらPS4版はそんなことなさそうなので、PS4版をオススメします。

「連携技を組みづらい」
装備する技を選ぶシステムなので、キャラと技を上手く組み合わせてようやく連携技発動可能になるわけですよ。はっきり言うと面倒なんですよ。やれば分かる。面倒。
ぼちぼち攻略サイトが作られ始めているようなので、だいぶ連携技を組みやすくなりましたけど。

なんて具合ですね。
そんなこんなで評価が高くなった理由は、やはり世界観とストーリーが好みだったことがあるかと。買ったら折角だしエンディングまできっちり見るといいんじゃないかな。



とまぁ、そんな感じで、気が向いたら、
というか前情報で気になってたら買うといいんじゃないかな。
そこそこいけると思います。

本当は攻略日記でも書こうかなと思ったんですけど、20時間くらいな上、そこまで難易度は高くなかったのでプレイ後感想のみとなりました。ました。

ではまた後日。

【感想】アルテ(1)

連日更新も早いもので5日目です。
が、これら記事を書いたのは1日なので、私としてはあまり実感がありません。

と言ったところで何の意味があるわけでもないのですが。


本日は「アルテ」になります。
大久保圭
徳間書店
2014-04-19






あらすじ
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箱入りお嬢様人生を変える一大決心!!
ルネサンス全盛のフィレンツェで少女の職人人生が始まる!!
(公式サイト:http://www.comic-zenon.jp/magazine/arte.html
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舞台は16世紀初頭、フィレンツェのとある貴族家。令嬢アルテは明確な男社会の中を一人生き抜くため、画家となる道を選んで、女だけれども頑張るぞい。という話。

いやー面白いっすよ。なんというか、素直に面白いなーって言える漫画です。
いかにも漫画的な「前向きで努力家」なアルテが、「男女差別しない系師匠」のレオとやり取りしつつ画家の大変さとか世間の目とかそういうものと向き合いつつ恋愛感情持ったりしつつ、みたいな、分かりやすいストーリーが展開されていきます。
この漫画の魅力は、アルテの健気な姿です。
男社会に女が一人混ざることの大変さを描きつつも、そこで決して負けず折れず、抗い、生きていこうとする様がとても美しいのです。

今4巻まで出てるみたいですけど、はたしてどう続いているのかが気になるところです。
買いに行かないとなぁ……。


というわけで短めです。
つまり1日で書いているから疲れてきているということです。

あと1つ……感想書きたいのがあるんだ……。
ではまた明日。

【感想】ランド(1)

今日も更新は続きます。
とはいえ、3日前とかに書いた内容なので正直私自身何書いたかあまり覚えてないんですけど、とりあえず本日も読書感想文です。


本日は「ランド」です。
ランド 1 (モーニングKC) (モーニング KC)
山下 和美
講談社
2015-04-23







2巻が発売しているということを先日書店に行った際に気付きまして、これは1巻の感想からまとめていかないとと思った次第でございます。
とりあえず概要をば。

あらすじ
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この世をたゆたう不安の輪郭に色なき線を引いてゆく——、『天才 柳沢教授の生活』『不思議な少年』で人間を見つめ続ける山下和美の新境地。

村人を縛るしきたり、あの世と呼ばれる山の向こう、四方に鎮座する神々の姿。悲劇を背負うアンと名付けられた少女が見つめる先には希望も絶望もある。
(公式サイト:http://morning.moae.jp/lineup/355
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これも何を言うでもなく、公式サイトで1話試し読みしてほしいわけですけど……。
多分、冒頭文載せるとよけいに興味そそられる人がいそうな気がするので、こちらに記載。

『果たしてこの世が本当に在るのかということさえも証明されてはいない』
『私がいて あなたがいる それしか実感として感じられない』
『まあその実感すらも本物かどうかは分からないのだが』


わぁ雰囲気。
とても雰囲気がおどろおどろしい。

内容は「しきたりに縛られた山奥の村で、あの世とされる山の向こうに興味を持ってしまった少女アンの物語」って感じですね。なんというか、設定と1話の引きが良い感じ。

で、1話読んだ上で、買うかどうか迷うなぁ……という人に対しては、
「試しに1巻買ってみろよ」
と言うことにしています。
冒頭文を頭に入れた上で、1巻ラストを見て、それでも微妙だなぁと思うなら以降を買わなければいいし、買いだなぁと思えば以降買っていけばいいと思うのです。
それくらいの盛り上げ方を1巻ラストで行っているわけです。

「この世が本当に在るのか」という問いは、「あの世が本当に在るのか」という問いと等しい。この世というものが仮に存在しなければ、あの世とこの世を区別する必要すらなく、すなわちあの世の存在の否定である。
実感しか信じられないならば、実感するしかない。
そうして目撃した光景は、はたして本物であるか。
本物であるならば、今まで教え込まれた”真実”は、はたして真に事実であるのか。

「少女が見つめる先には、希望も絶望もある。」

希望か、絶望か、ではない。
希望もあるし、絶望もあるのです。
そういった先の展開を感じさせる1巻ラストでした。

だから、私は言うのです。「試しに1巻買ってみろよ」と。



これから2巻を買って読むわけですけど、展開が楽しみですね。アンがどういうふうに動いていくのか、それに対して周囲はどう反応していくのかが実に楽しみです。
そこの貴方も是非「とりあえず1巻」を。
そして是非続刊の購入となることを。

では近いうちに、また。

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