――鉱山師だった初代が鉱脈を求めて山々を渡り歩いていると、たまたまこの地へやって来た。
すると露天風呂に髪の長い女性が湯浴みしているではないか。
こんな山奥で女が湯浴みとはと驚き、おそるおそる近づけば、なんと、赤ん坊を抱いた恐ろしい形相の山姥であった。
思わず逃げ腰になると、山姥は「そんな因果な山師などやめて、この湯の湯守にならんかい」と云い残し、赤ん坊もろともどこかへ消えてしまったという。
それ以来、この湯を姥湯と名づけ、現在に至る――
本日も大河です 。
冒頭からどうした、って感じの伝承は、米沢の山奥にある温泉、姥湯(うばゆ)に伝わるものだそうです。
というわけで、今回の話題は、
「姥湯に行ってきました!」
です。無理やり友人連れて。
写真は、姥湯温泉の宿、「姥湯温泉 桝形屋」でございます。
以下紹介文より抜粋。
=====
姥湯温泉 桝形屋は、吾妻連峰の北側、標高1300Mの奥深い谷間に位置し、南画世界を思わせる奇岩怪岩が聳え立つ絶壁に三方を囲まれております。
桝形屋の背後にはコメツガ・ブナ・ダケカンバなどの原生林時折カモシカが姿を見せるといった仙境の中に宿を構えております。
姥湯温泉のそのすぐれた景観は山形県内の温泉中第一といわれ、とくに春の新緑・秋の紅葉は見事です。
岩壁から噴き出す湯口は、六ヶ所。桝形屋にはそのうち一本を使い、他は川へ流れ落ちています。
宿の近くに大きな露天風呂が二つあり温度も高温です。
桝形屋の自慢は、山菜料理と野趣あふれる露天風呂で、谷川の音、鳥のさえずりをききながら
眼前にのしかかる渓谷美を仰いでの入浴は心身共に癒されます。
=====
ハイ、そういう感じです。
ちなみにここ、相当山奥にありまして、どの程度かと言いますと、最大傾斜22度の坂を上った先にあります。エンジンから焦げたような臭いがしました。
地獄かなんかか。
肝心の温泉はどうなのかと言いますと、
こちらからの、
こちら。
めっちゃ良かったです。
中心付近にいる植物兵器ブリオンみたいな(最新のネタ)のは人であって、決して下ネタの類ではないので悪しからず。
温泉の温度は42度だそうですが、そこまでの熱さは感じませんでした。
なんですが、こちらの湯、2種類あるっぽいんですけど、写真にもある白濁してるのは良い方で、もう片方の少し透き通ってる方はすっげぇ熱かったです。やばい。軽く火傷した。
って具合で姥湯温泉は終了。
あとついでに、峠駅なんて場所も寄ってきましたので、幾つか写真を。
凄い。
古い。
中はこんな感じ。
なんか言葉にできない臨場感というか、そういうものが感じられたり。
こんな散策ルート案内もありました。
あの距離と傾斜、誰が歩くんだ。
で、峠の茶屋で一休み入れつつ――
餅を食らう。
割と有名ですね、「峠の力餅」ってやつです。
茶屋のお姉さん「お水はセルフサービスです」
俺「どっから貰えば?」
お姉さん「あちらからになります」
俺「」
一休みを終えた後、また崖もすぐそこの山道を無事下りて帰ってきたわけです。
お疲れ様でした。
全身から硫黄の匂いが漂っているのが温泉帰りっぽくて良い。
もう道としては慣れたので、またなんとか時間を見つけて、滑川温泉とか五色温泉とかにも行ってきたいですね。正直なところを言うと、立ち寄りで温泉入るよりか、旅館に泊まってきたいとは思う。
と、そんなところで本日は終了。
大河でした。
すると露天風呂に髪の長い女性が湯浴みしているではないか。
こんな山奥で女が湯浴みとはと驚き、おそるおそる近づけば、なんと、赤ん坊を抱いた恐ろしい形相の山姥であった。
思わず逃げ腰になると、山姥は「そんな因果な山師などやめて、この湯の湯守にならんかい」と云い残し、赤ん坊もろともどこかへ消えてしまったという。
それ以来、この湯を姥湯と名づけ、現在に至る――
本日も大河です 。
冒頭からどうした、って感じの伝承は、米沢の山奥にある温泉、姥湯(うばゆ)に伝わるものだそうです。
というわけで、今回の話題は、
「姥湯に行ってきました!」
です。無理やり友人連れて。
写真は、姥湯温泉の宿、「姥湯温泉 桝形屋」でございます。
以下紹介文より抜粋。
=====
姥湯温泉 桝形屋は、吾妻連峰の北側、標高1300Mの奥深い谷間に位置し、南画世界を思わせる奇岩怪岩が聳え立つ絶壁に三方を囲まれております。
桝形屋の背後にはコメツガ・ブナ・ダケカンバなどの原生林時折カモシカが姿を見せるといった仙境の中に宿を構えております。
姥湯温泉のそのすぐれた景観は山形県内の温泉中第一といわれ、とくに春の新緑・秋の紅葉は見事です。
岩壁から噴き出す湯口は、六ヶ所。桝形屋にはそのうち一本を使い、他は川へ流れ落ちています。
宿の近くに大きな露天風呂が二つあり温度も高温です。
桝形屋の自慢は、山菜料理と野趣あふれる露天風呂で、谷川の音、鳥のさえずりをききながら
眼前にのしかかる渓谷美を仰いでの入浴は心身共に癒されます。
=====
ハイ、そういう感じです。
ちなみにここ、相当山奥にありまして、どの程度かと言いますと、最大傾斜22度の坂を上った先にあります。エンジンから焦げたような臭いがしました。
地獄かなんかか。
肝心の温泉はどうなのかと言いますと、
こちらからの、
こちら。
めっちゃ良かったです。
中心付近にいる植物兵器ブリオンみたいな(最新のネタ)のは人であって、決して下ネタの類ではないので悪しからず。
温泉の温度は42度だそうですが、そこまでの熱さは感じませんでした。
なんですが、こちらの湯、2種類あるっぽいんですけど、写真にもある白濁してるのは良い方で、もう片方の少し透き通ってる方はすっげぇ熱かったです。やばい。軽く火傷した。
って具合で姥湯温泉は終了。
あとついでに、峠駅なんて場所も寄ってきましたので、幾つか写真を。
凄い。
古い。
中はこんな感じ。
なんか言葉にできない臨場感というか、そういうものが感じられたり。
こんな散策ルート案内もありました。
あの距離と傾斜、誰が歩くんだ。
で、峠の茶屋で一休み入れつつ――
餅を食らう。
割と有名ですね、「峠の力餅」ってやつです。
茶屋のお姉さん「お水はセルフサービスです」
俺「どっから貰えば?」
お姉さん「あちらからになります」
俺「」
一休みを終えた後、また崖もすぐそこの山道を無事下りて帰ってきたわけです。
お疲れ様でした。
全身から硫黄の匂いが漂っているのが温泉帰りっぽくて良い。
もう道としては慣れたので、またなんとか時間を見つけて、滑川温泉とか五色温泉とかにも行ってきたいですね。正直なところを言うと、立ち寄りで温泉入るよりか、旅館に泊まってきたいとは思う。
と、そんなところで本日は終了。
大河でした。