「いきなりレールガン女子高生」まさかのコミティアデビューから1日が経ちました。大河です。
何を言っているんだコイツは、という方はこちら(http://taiga-library.blog.jp/archives/1065236466.html)の記事をどうぞ。

本日の感想文は「無限の住人」です。

実写映画も公開されております、悪を斬る死なない男の物語。当ブログでも感想文を書いております「波よ聞いてくれ」の沙村広明先生のデビュー作品ですね。

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剣客集団・逸刀流に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜は仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次に用心棒を依頼する。依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。
wikipedeia「無限の住人」引用
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めちゃくちゃ面白いんですよね。めちゃくちゃ面白いんですよ。
アクション漫画としての完成度とかいう話じゃなくて、血と涙と肉片に彩られた物語ですね。特に良いのが主人公が無双しないところです。不老不死なので、相討ちまがいの戦闘やら殺された後でかなり苦しげに蘇りつつ敵を刻んだり、泥仕合状態の戦いが一巻からあまりにも多い。チート主人公がやれやれしつつ敵をやっつける話とは違う泥臭い殺し合いが毎話毎話展開されるわけですよ。いやある意味ではチートなんですけど。死なないので。
面白いです。
本当はもっと早い段階で読んでおきたかったのですが、新装版が出ていることに気付いた段階で読むのを留めておいて、まとめ買いからの一気読書です。とりあえずは一巻です。まだ全部買ってはいないのですが、今月中に読み切る予定です。本棚が足りない。
一巻で割と話が進むイメージがあるので、この勢いで十巻超ってどうなるんだろうと期待しつつ、続きを読みます。

ではまた次回。
大河でした。