最近漫画ばかり読んでる疑惑の大河です。
だってお前、「完全解読 フッサール『現象学の理念』読みました!」と言ったところで感想述べるもんでもないし下手なこと言うとガチ勢から突っ込まれそうだしそもそも読むなら解読本じゃなくて正規の文書を理解しろとか言われても困るし、何より記事読んでも本に興味が持てなさそうじゃないですか。
だから、ね?

東京発 異世界行き (ビームコミックス)
大武 政夫
KADOKAWA/エンターブレイン
2014-03-03


安定安心のビームコミックスです。ハクメイとミコチあたりもそのうち紹介しておきたいとは思っておりますが、とりあえずは手に取りやすい作品が先ですよね。
というわけで本編は続きよりどうぞ。
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『ヒナまつり』の大武政夫、初の作品集!
デビュー作「こまきまき」から、最新作「三田村桜子(仮)の一生」まで、まだ見ぬ“笑い”を求める旅の道程が一冊に!
独特の間と語り口、ひと工夫ある構成、ツッコミの冴えがクセになる全9作品。

【収録作品】「飛んでもガール」「こまきまき」「最後の晩餐」「銀行強盗は同窓会の始まり」「一生消防士宣言」「失策バッテリー」「三田村桜子(仮)の一生」「異世界異文化交流記」「青信号までの時間」
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「ヒナまつり」を代表作とする大武政夫先生の短編集です。ゆる日常ギャグ、とでも呼べば良いのでしょうか。独特の世界観とぶっ飛んだ展開、妙な着地点は、大武政夫先生の持ち味です。設定上もっと激烈な結末に持っていくことも十分可能なのに、結局微妙な空気感の中で日常に帰ってきてしまう。最終的に読者をもずっこけさせる落とし方をする。そういった漫画となっております。
自分のやり方を確立している作家は強い、と私は思っているのですが、東京発異世界行きも「大武政夫先生らしさ」が見える面白いギャグ漫画でした。

ノリが独特な奴、というだけで見守る価値はあると思う、そんな経験ありませんか?
その感覚です。
ノリが独特な漫画も見守る価値があると思うんですよね。そういうこと。
 


本日は短めでした。
どうせ記事にしていない漫画は山ほどあるので、地味に更新を繰り返していきたい。
大河でした。